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クラミジアは感染力が強い性病!男女別のそれぞれの症状

2019年12月19日
悩んでいる男性

淋病などと並んで患者数が多いメジャーな性病が、クラミジアです。このクラミジアは感染力が強いことで知られ、男女ともに放置しておくと重篤な症状を引き起こすことが考えられます。クラミジアは男性の病気というイメージが強いものですが、女性にも感染して悪影響を及ぼしますので、男女それぞれの症状について詳しく見ていきましょう。

まず男性の場合ですが、とくに厄介なのは感染に気づきにくいという点です。多くの性感染症と同じように性行為で感染するクラミジアですが、しばらくは痛みなどの症状も起こりにくく、対策が後手になりやすいという特徴があります。ほとんどのケースでは性器、特に尿道の内部に感染が認められ、排尿時などに痛みを伴う尿道炎が最初の症状として現れてくるのです。痛みが激しい場合には病院に行く人も多いですが、炎症には個人差がある上、恥ずかしいという気持ちからなかなか受診せず、悪化させてしまうケースも多い病気となっています。

尿道の中にとりついたクラミジアはさらに奥の方へと進入し、前立腺の内部に入り込んでそこで繁殖を始めるのです。前立腺というのは抗生物質が効きにくい部位なので、ここまで侵入されると治療に時間がかかってしまいます。さらに奥へと進むと生殖機能を担う精巣にまで菌が達してしまい、男性にとっても不妊症などの原因になることもあるため、なるべく早めの治療が求められるのです。

一方で、女性もクラミジアによる感染を受ける可能性はあります。最初は子宮口や膣の辺りに感染が認められ、男性と同じように徐々に内部に進んでいくのです。女性のこのあたりの粘膜は痛みを感じる部分が少ないため、男性よりさらに気づきにくいという特徴があり、注意が必要となります。子宮の奥に進んで子宮内膜炎になったり、あるいはそこからさらに奥にある卵管に炎症を起こしたりと、生殖機能に大きなダメージを与えてしまうため、こちらも早めの対処が重要です。

男女ともに痛みには個人差がありますし、淋病と比べて膿の量も少なく、また色も薄い為なかなか発見できないという特徴があります。ほとんどのケースでは性行為による感染ですので、思い当たる節がある人は性行為後しばらく排泄物や性器の周辺などをしっかりと観察しておく必要があるでしょう。

こちらも治療薬が発達しているため、早期にきちんと服薬すれば治療はそれほど難しいものではありません。病院に行くことに抵抗がある場合には、自分自身でしっかりと調べて薬を購入するのがおすすめです。