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咽頭クラミジアの検査を自宅でするにはどうすればいい?

2020年01月08日
薬を持っている男性

クラミジアは多くの性病と同じく、性器や口の中、喉などの水分が多く温かい粘膜に付着していることが多い病気です。ただし、自覚症状としては他の性病に比べて穏やかなことも多いため、なかなか感染に気づきにくいという特徴も持っています。

また症状としても性器から膿が出たりということも少なく、単なる尿道炎や性器周辺の皮膚炎などとの区別もつきにくいため、しっかりとクラミジアの診断を行うことが重要になるのです。しかし多くの人にとって、医師とはいえ性器などを人に見せるのには抵抗があるでしょう。ほとんどのケースで性行為による感染が原因ですから、その経緯を他人に話すことに抵抗を覚える方も多いはずです。そのため、医療機関を受診するという心理的ハードルが非常に高く、診断の遅れがそのまま治療の遅れにつながってしまい、重篤化するという危険も考えられます。

そこで役に立つのが、自宅で誰にも会わずにクラミジアかどうかを診断できるという検査キットの存在です。自分自身の体液や細胞などの一部を採取して検査機関に送ることで、クラミジアかどうかの判定をしてもらえるというもので、インターネットなどを通じて購入することができます。ただし、性別によって、また診断が必要な部位によって採取するものが異なってきますので、注意が必要です。

まず男性の場合は、尿道に菌が取り付いているケースが多いため、尿を採取するのが一般的となっています。送られてきた検査キットの中の容器に尿を出して、それを注射器などで吸い取り、検査容器に移した上でしっかりと蓋を閉め、あとは指定の場所に郵送すれば数週間で結果が送られてくるのです。

一方、女性の場合は尿道ではなく子宮付近にクラミジアがいることが多いため、おりものを採取して送ることになります。こちらも検査キットに付属している綿棒などを使って、一度容器に移した後、しっかりと蓋をして研究機関に送れば、あとは結果を待つだけです。

これらのケースとは違い、性器ではなく口や喉の周辺に咽頭クラミジア感染が疑われた場合には、綿棒を用いて喉の細胞を採取する必要が出てきます。なるべく綿棒を喉の奥の粘膜に押し当て、擦ったものをそのまま試験管などに封入し、郵送すれば、咽頭クラミジアかどうかを判定してくれるというシステムです。

いずれの場合も自宅で誰にも会わずに非常に精度の高い判定を行ってくれるため、病院の受診が難しいという人には非常にお勧めとなっています。クラミジアであることがはっきりすれば、治療薬も通販などで購入できますので、なるべく早めに対処するようにしましょう。